【三麻点数計算】初心者でも一目でわかる早見表!四麻との違いやツモ損まで完全解説

三人麻雀(三麻)を楽しんでいる中で、「和了(ホーラ)したけれど点数計算がわからない」「四麻と同じ感覚でツモると点数が低くなるのはなぜ?」と悩んだ経験はありませんか?【最初】は四麻とのルールの違いやツモ損などの特殊な計算に戸惑うのが普通です。

三麻は四麻よりもスピード感があり、高打点が飛び交う魅力的なゲームですが、点数計算の仕組みを理解していないと、正確な立ち回りや押し引きの判断ができません。対局中に迷ったときのために、スマホですぐ確認できる便利な【計算ツール】や【計算アプリ】を活用するのも一つの手ですが、基本的な点数パターンやツモ損の仕組みを一度頭に入れておけば、対局時の思考スピードは格段に上がります。

本記事では、初心者の方でも一目でわかる「三麻点数早見表」をはじめ、四麻との違い、ツモ損の概念、暗記のコツまでわかりやすく完全解説します。この記事を読めば、今日から三麻の点数計算に迷うことはなくなります!

目次

【一目でわかる】三麻の点数早見表(親・子・ツモ・ロン)

三麻の点数計算で最も一般的な「ツモ損あり(天鳳・雀魂など採用ルール)」における点数早見表です。対局中に「この手は何点になるか」を確認したいときにぜひ活用してください。

【子の点数表】ツモ・ロン別の点数一覧

子が和了した場合の点数表です。ツモ和了の際は「親の支払額+子×1 の支払額」となり、四麻で支払うはずだった「もう一人の子の分」が支払われない(ツモ損)点数になります。ロンあがりの場合は、三麻も四人麻雀も獲得点数は同じです。

三麻・子のロンあがりの点数
30符40符50符60符70符80符90符100符110符
1飜1,0001,3001,6002,0002,3002,6002,9003,2003,600
2飜2,0002,6003,2003,9004,5005,2005,8006,4007,100
3飜3,9005,2006,400※7,7008,000 満貫
4飜※7,7008,000 満貫
5飜8,000 満貫
6.7飜12,000 跳満
8~10飜16,000 倍満
11.12飜24,000 三倍満
13飜~32,000 数え役満
  • 30符4飜 7,700点は、切り上げ満貫 8,000点とする場合あり
  • 60符3飜 7,700点は、切り上げ満貫 8,000点とする場合あり
【ツモ損】三麻・子のツモあがり(親 / 子×1 が支払う)点数
20符30符40符50符60符70符80符90符100符110符
1飜–500
/300
700
/400
800
/400
1,000
/500
1,200
/600
1,300
/700
1,500
/800
1,600
/800
1,800
/900
2飜700
/400
1,000
/500
1,300
/700
1,600
/800
2,000
/1,000
2,300
/1,200
2,600
/1,300
2,900
/1,500
3,200
/1,600
3,600
/1,800
3飜1,300
/700
2,000
/1,000
2,600
/1,300
3,200
/1,600
※3,900
/2,000
4,000 / 2,000 満貫
4飜2,600
/1,300
※3,900
/2,000
4,000 / 2,000 満貫
5飜4,000 / 2,000 満貫
6.7飜6,000 / 3,000 跳満
8~10飜8,000 / 4,000 倍満
11.12飜12,000 / 6,000 三倍満
13飜~16,000 / 8,000 数え役満

【親の点数表】ツモ・ロン別の点数一覧

親が和了した場合の点数表です。親のツモ和了時は、子2人がそれぞれ均等(四麻の親ツモと同じ支払い額)に負担します。ロンあがりの場合は、三麻も四人麻雀も獲得点数は同じです。

三麻・親のロンあがりの点数
30符40符50符60符70符80符90符100符110符
1飜1,5002,0002,4002,9003,4003,9004,4004,8005,300
2飜2,9003,9004,8005,8006,8007,7008,7009,60010,600
3飜5,8007,7009,600※11,60012,000 満貫
4飜※11,60012,000 満貫
5飜12,000 満貫
6.7飜18,000 跳満
8~10飜24,000 倍満
11.12飜36,000 三倍満
13飜~48,000 数え役満
  • 30符4飜 11,600点は、切り上げ満貫 12,000点とする場合あり
  • 60符3飜 11,600点は、切り上げ満貫 12,000点とする場合あり

親のツモあがり(子×2が親に払う点)

【ツモ損】三麻・親のツモあがり(子×2 が支払う)点数
20符30符40符50符60符70符80符90符100符110符
1飜–5007008001,0001,2001,3001,5001,6001,800
2飜7001,0001,3001,6002,0002,3002,6002,9003,2003,600
3飜1,3002,0002,6003,200※3,9004,000 満貫
4飜2,600※3,9004,000 満貫
5飜4,000 満貫
6.7飜6,000 跳満
8~10飜8,000 倍満
11.12飜12,000 三倍満
13飜~16,000 数え役満

点数表を見ずにサクッと計算するコツ・暗記法

全ての数値を丸暗記しようとする必要はありません。以下の3つの法則を覚えると、点数計算が非常に楽になります。

  1. ロン上がりは四麻とまったく同じ:ロン和了(他家からの放銃)の点数は、親・子ともに四麻と完全に同じ数値です。「ザンク(3900)」「チッチ(7700)」「ゴーハチ(5800)」などの語呂合わせはそのまま通用します。
  2. ツモ上がりは「支払う人から引く点数」だけ覚える:子がツモった場合は「四麻の子ツモ時の支払い額(親の支払い・子の支払い)」をそのまま適用します(例:30符2翻なら「500・1000」)。自分がもらえる合計点ではなく、「誰がいくら払うか」に着目するのがコツです。
  3. 満貫以上の基本パターンを優先的に抑える:三麻はドラが多く満貫以上の発生率が高いため、まずは「満貫(8000/12000)」「跳満(12000/18000)」「倍満(16000/24000)」のロン・ツモ数値を確実に暗記することをおすすめします。

三麻と四麻の点数計算における3つの大きな違い

四麻の点数計算に慣れている人が三麻をやると、いくつか違和感を覚えるポイントがあります。主な違いは以下の3点です。

違い1:ツモった時の点数が減る?「ツモ損」の仕組み

最も大きな違いが「ツモ損」です。四麻では子がツモ和了した際、親が半分、残りの子2人がそれぞれ4分のお支払いを分担します。

しかし、三人麻雀では「支払うべきもう一人の子」が存在しません。一般的な「ツモ損あり」ルールでは、存在しない子の支払分を誰も補填しないため、「ロン和了よりもツモ和了の方がもらえる合計点数が少なくなる」という現象が発生します。

  • 例:子が30符2翻(2000点相当)を和了した場合
    • ロン和了: 放銃者から 2000点 もらえる。
    • ツモ和了: 親から1000点、子から500点受け取る = 合計1500点(本来もらえたはずの子の500点分が手に入らない)。
  • 例:親が5翻(12,000点 満貫 相当)を和了した場合
    • ロン和了: 放銃者から 12,000点 もらえる。
    • ツモ和了:子2人からそれぞれ4,000点受け取る = 合計8,000点(本来もらえたはずのもう一人の子の4,000点分が手に入らない)。

違い2:北ドラ(抜きドラ)による翻数加算のルール

多くの三麻ルールでは、手札にきた「北(ペー)」を手牌で使うのではなく、場に晒す(抜く)ことでドラとして扱う「北ドラ(抜きドラ)」という特殊ルールが採用されています。

  • 北を1枚抜く=ドラ1(1翻増加)
  • 手牌内で役(風牌)として使うことも可能ですが、抜くことで手軽に打点をアップできます。
  • 抜きドラは空気扱い(手牌枚数にカウントしない)となるため、抜いた直後に山から牌を1枚補充します。

これにより、三麻では四麻に比べて簡単に翻数が跳ね上がり、跳満や倍満が頻繁に飛び交うゲームバランスになります。

違い3:符計算の簡略化とチーがないことによる影響

三麻では、2〜8の萬子(マンズ)を取り除いてプレイするため、ゲーム構造上「チー(順子を作る鳴き)」ができません。

  • チーができない影響: 鳴きは「ポン」または「カン」に限られます。
  • 符計算への影響: 刻子(同じ牌3枚)や槓子(4枚)ができやすく、暗刻や明刻の符がつきやすくなります。また、チーがないため「順子系の役」の難易度が上がり、ツモった場合は必ず「ツモ符(2符)」または「七対子(25符固定)」などが関係してきます。

規則的な計算自体は四麻と同じですが、面子構成の偏りによって符が高くなりやすい特徴があります。

三麻の「ツモ損ルール」と「ツモ損なしルール」の違い

三麻の点数計算を複雑にしている原因の一つが、プレイする場所(ネット麻雀、リアル雀荘)によって「ツモ損の扱い」が変わる点です。

一般的なネット麻雀(天鳳・雀魂など)で採用される「ツモ損あり」とは?

「天鳳」や「雀魂(じゃんたま)」、「麻雀一番街」といった主要なオンライン麻雀ゲームでは、ほとんどが「ツモ損あり」ルールを採用しています。

  • 特徴: 四麻の計算式をそのまま適用し、いない人の分を差し引く。
  • メリット: 計算式が非常にシンプルで規律が保たれる。
  • ゲーム性: ツモ和了時の打点が下がるため、ロン和了を狙う戦術や、手代わり・高目追求が重要になります。

フリー雀荘で多い「ツモ損なし(丸取り・1000点加算等)」のルール

リアルのフリー雀荘や一部のローカルルールでは、ツモ上がりの不利を解消するために「ツモ損なし」を採用している店舗が多く存在します。

主な計算方式には以下の種類があります。

  • 丸取り(千家・全取り): 不足している子の支払い分を、親または残ったもう一人の子が代わりに支払う、もしくはツモった際にロンと同等の満額がもらえるように設定するルール。
  • 1000点加算(あるいは2000点加算): ツモ和了の合計点に一定のボーナス点を上乗せして調整するルール。

ツモ損なしルールでは、ツモれば確実にロンと同等以上の収入を得られるため、より攻撃的で素早いアガリが有利になります。

ルール別の立ち回り・押し引きの基本

ルールによって最適な立ち回りはガラリと変わります。

  • 「ツモ損あり」での立ち回り:
    • ツモ和了は「他家全体の点数を削る効果」はありますが、自身の収入(素点)はロンより下がります。
    • 相手にツモられた場合、自分が子であれば支払う点数が四麻と同等(低め)で済むため、受親でない限りダメージは比較的軽くなります。
  • 「ツモ損なし」での立ち回り:
    • ツモ和了の価値が非常に高いため、ダマテンでロンを待つよりも、立直(リーチ)をかけて積極的にツモりに行く(ツモ直撃を狙う)方が圧倒的に強くなります。

【実践編】三麻の点数計算を3ステップで覚える方法

「点数計算を自力で導き出したい」という方向けに、三麻の点数を自分で割り出す基本の3ステップを解説します。

ステップ1:基本となる「翻数」と「符」を確認する

まずは四麻(四人麻雀)と同様に、和了(あが)った手牌の「翻数」と「符」を導き出します。

  1. 役の翻数を数える
    • リーチ、ツモ、ドラ、抜きドラなどを合計する。
  2. 符を計算する
    • 副露(鳴き)や刻子、待ちの形(単騎・カンチャン・ペンチャンは2符)、ツモ(2符)などを基本符(20符)に加算し、10符単位で切り上げる。

ステップ2:四麻と同じ基本点数(基本和了点)を出す

次に、その「符」と「翻数」から基本点(基本和了点)を計算します。

【基本点の計算式】
基本点 = 符 × 2(翻数 + 2)

  • (例:30符2翻の場合)
    • 30 × 2(2+2) = 30 × 24 = 30 × 16 = 480点

※満貫以上の場合は、規定の基本点(満貫=2000点、跳満=3000点など)があらかじめ決まっています。

ステップ3:三麻特有の分配ルール(ツモ・ロン)を適用する

算出した基本点をベースに、和了り方に応じて点数を分配し、100点単位に切り上げます。

■ ロン和了の場合

  • 子のロン: 基本点 × 4
    • (例:480 × 4 = 1920点 ➔ 2000点)
  • 親のロン: 基本点 × 6
    • (例:480 × 6 = 2880点 ➔ 2900点)

■ ツモ和了の場合(ツモ損ありルール)

  • 子のツモ:
    • 親は「基本点 × 2」(960点 ➔ 1000点)
    • 子は「基本点 × 1」(480点 ➔ 500点)を支払う。
  • 親のツモ:
    • 子2人がそれぞれ「基本点 × 2」(960点 ➔ 1000点オール)を支払う。

三麻の点数計算でよくある質問(FAQ)

最後に、初心者の方が疑問に思いやすいポイントをFAQ形式でまとめました。

北ドラ(抜きドラ)を抜いた時の符や翻数はどう計算する?

北ドラは抜いた枚数分だけ「ドラ(1翻)」として加算されます。符はつきません。

北を抜く行為自体には符(刻子や手牌の符)はつかず、単に「1枚につきドラ1(1翻)」として翻数のみを増やします。

三麻で満貫・跳満・倍満になる条件は四麻と同じ?

はい、翻数・符による区分判定(切り上げ満貫など)は四麻とまったく同じです。

  • 満貫: 5翻(または4翻40符以上、3翻60符以上)
  • 跳満: 6〜7翻
  • 倍満: 8〜10翻
  • 三倍満: 11〜12翻
  • 役満: 13翻以上

四麻と同様の基準で判定されますが、三麻は北ドラや赤ドラの影響で「跳満・倍満」に到達するスピードと頻度が四麻よりも圧倒的に高いのが特徴です。

点数計算が苦手な初心者はどこから覚えるべき?

まずは「満貫以上のロン・ツモ点数」と「30符・40符の基本パターン」の2つから覚えましょう。

いきなり複雑な符計算や珍しい点数を覚える必要はありません。以下の順番で段階的に覚えていくのがおすすめです。

  1. 満貫(2000・4000 / 8000)、跳満(3000・6000 / 12000) などのキリが良い点数を覚える。
  2. 出現頻度が最も高い 30符と40符のロン点数(3900、5200、7700など) を覚える。
  3. ツモった時の支払いパターン(子ツモ時の親・子それぞれの負担額)に慣れる。

まとめ文

三人麻雀(三麻)の点数計算は、「ロン上がりは四麻と同じ」「ツモ上がりはツモ損が発生する(一般的なルールの場合)」という2つの軸さえしっかり押さえておけば、決して難しいものではありません。

【最初】のうちは、符計算やツモ損の分配で戸惑うこともあるかもしれませんが、実際の対局で繰り返し点数を申告したり、対局後に点数計算の復習をしたりすることで自然と身についていきます。慣れるまでの間は、無理に暗算しようとせず、本記事の「点数早見表」をいつでも見られるように手元に置いておくか、自動で計算してくれる便利な【計算ツール】や【計算アプリ】を併用しながら実戦経験を積むのがおすすめです。

正確な点数計算ができるようになると、「ここはツモっても逆転できないから直撃を狙おう」「親のツモ上がりならダメージが少ないから押し切ろう」といった高度な戦術・押し引きの判断が可能になります。ぜひ本記事を参考に三麻の点数計算をマスターし、より一歩進んだ三麻の楽しさを味わってください!

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