【麻雀-ゲームデザイン】すぐできる無料の麻雀ゲーム-東南戦 GAMEDESIGN

今すぐ無料でできるゲームデザインの一人プレイ麻雀ゲーム。こちらも一人プレイ用の麻雀ゲームとしては、かなり人気があるので、すでに遊んだことがある方も多いかと思います。

目次

ゲームデザイン-3つの無料麻雀ゲーム【東南戦編】

【麻雀-ゲームデザイン】は「有限会社ゲームデザイン」が制作している多くのゲームの中の一つです。【麻雀-ゲームデザイン】はインターネット環境さえ整っていれば、ダウンロード不要で誰でも簡単に麻雀ゲームをプレイすることができます。

【麻雀-ゲームデザイン】は一人用の麻雀ゲームなので、対人プレイで競い合うことはできませんが、逆に一人プレイゲームなので、自分のペースでゆっくり打つことができます。対CPUなので長考もOK。点数計算の勉強もできるので、麻雀初心者の方にオススメです。

ちなみに【麻雀-ゲームデザイン】は元々は【麻雀FLASH(フラッシュ)】というタイトルで、その名の通りFlash Playerで遊べたゲームでしたが、Flash Playerはセキュリティー上の問題から2020年にサポートが終了。そのため、プラットフォームを変更し、名前も【麻雀-ゲームデザイン】と変更になりました。

今だに、「麻雀 フラッシュ」で麻雀ゲームを検索される方が多いのは、この時の名残でしょう。

麻雀-ゲームデザイン-東南戦の特徴

【麻雀-ゲームデザイン】-東南戦の特徴
  • 一人プレイ麻雀ゲーム
  • ダウンロード不要・ブラウザ上で気軽に遊べる
  • 旧【麻雀FLASH(フラッシュ)】
  • 長考OK。麻雀初心者にオススメ!

麻雀-ゲームデザイン-東南戦で採用されているルール

麻雀-ゲームデザイン-東南戦では下記の12個のルールが採用されています。

ルール
  • 東南戦
  • 喰いタン、後ヅケあり
  • 平和ツモあり
  • 十三不塔・流し満貫なし
  • 三連刻、四連刻なし
  • 食い替えあり
  • 四人リーチ続行
  • 複数ロンなし(頭ハネ)
  • パオ、責任払いなし
  • 7700満貫
  • ノーテン親流れ
  • 箱割れで半荘終了

少し複雑なルールもあるので、麻雀初心者の方のために簡単に麻雀-ゲームデザイン-東南戦で採用されているルールを解説しておきます。

ルール-1 東南戦

東南戦はゲームの長さを表します。
東南戦は前半戦の【東場】、そして後半戦の【南場】にわかれ、それぞれの場は4局で構成されます。つまり、東場で4局、南場で4局の計8局が東南戦となります。この東南戦のことを半荘(半荘戦)といいます。

ただし麻雀には連荘と言って、連続で同じ局をプレイすることもあるので、必ず8局で東南戦が終了するとは限りません。というより、多くの場合8局ピッタリで東南戦が終了しません。

逆に、いずれかのプレイヤーの持ち点がマイナス(箱割れ)になった場合、その時点で東南戦が終了になるルールもあります。(トビ・ハコテン)

ルールの12で詳しく紹介していますが、麻雀-ゲームデザイン-東南戦でも、この箱割れでゲーム終了のルールを採用しています。

ちなみに、日本では多くの場合麻雀-ゲームデザイン-東南戦同様に東南(半荘)戦が採用されていますが、東一局~4局の計4局の東風戦や東一局から北四局の計16局の一荘戦を採用するゲームも稀にあります。

東風戦
  • 東一局
  • 東二局
  • 東三局
  • 東四局
東南戦(半荘戦)
  • 東一局
  • 東二局
  • 東三局
  • 東四局
  • 南一局
  • 南二局
  • 南三局
  • 南四局
一荘戦
  • 東一局
  • 東二局
  • 東三局
  • 東四局
  • 南一局
  • 南二局
  • 南三局
  • 南四局
  • 西一局
  • 西二局
  • 西三局
  • 西四局
  • 北一局
  • 北二局
  • 北三局
  • 北四局

余談ですが、東南戦と半荘戦と呼ぶのは、一荘戦の丁度半分にあたるためです。

ルール-2 喰いタン、後ヅケあり

2つ目のルールは「喰いタン、後ヅケあり」。
2つ目といいつつ、ここには【喰いタン】そして【後ヅケ】の2個のルールが含まれています。

喰いタン あり

「喰う」はポン・チー・カンの副露(フーロ)のことを指します。いわゆる「鳴き」というやつですね。そして「タン」は1飜の役「タンヤオ」のことを指します。

つまり、「喰いタン あり」とは副露を利用したタンヤオのことを指します。タンヤオは副露せずとも成立しやすい役なので、ここに副露を加えるとさらに手が速くなるため、禁止にするルールもありますが、麻雀-ゲームデザイン-東南戦では喰いタン ありを採用しています。

後ヅケ あり

「後ヅケ」とは役を後から確定させる行為のことを指します。この後ヅケのルールは麻雀初心者にはちょっと敷居の高いルールとなります。

麻雀は、1飜以上の役を確定させておかなければ、あがれないというルールがあります。このことを1飜縛りと言います。この役が確定するタイミングによって、あがることができない場合があります。これが「後ヅケ なし」のルールです。麻雀-ゲームデザイン-東南戦では一般的に広く普及している後ヅケ ありルールを採用しているので、後ヅケ 無しを気にする必要はありません。

麻雀-ゲームデザイン-東南戦では採用されていないので関係ありませんが、「後ヅケ なし」の場合の具体例をいくつか紹介しておきます。

・役と関係ない部分を副露して、その後に役牌を鳴いた場合

・テンパイした時に役が無い状態で、あがった場合

等があげられます。後ヅケ なしを採用している場合これらの形では上がることはできません。

ルール-3 平和ツモあり

「後ヅケ 無し」ルールと同様、平和ツモのルールも麻雀初心者の方には少しややこしいものとなっています・・・が麻雀-ゲームデザイン-東南戦では平和ツモ ありルールを採用しているので、特に気にする必要はありません。

「平和ツモ」ありの点数

子=20符2飜 400点・700点
親=20符2飜 700点オール

と覚えておけばOKです。これはリアル麻雀でも多くの場合採用されているルールです。逆に少数派のローカルルールになりつつある、「平和ツモ」なしのルールについても簡単に触れておきます。

平和(ピンフ)は数ある役の中で唯一、符が付かない役となります。「平和」は符の点がつかない平らな和了(あがり)というのが名前の由来です。

ただ、麻雀の符計算では、あがり方で2種の符点がつきます。それが【ツモの2符】と【メンゼンロンの10符】です。ここで矛盾が発生してしまいます。「平和は符が付かない」とといいつつ、ツモあがりには必ず2符ついてしまうのです。つまり、ツモ符の2符がつくあがりには、平和は認められないという考え方が「平和ツモ」無しの考え方です。この場合・・・

「平和ツモ」なしの点数

子=30符1飜 300点・500点
親=20符2飜 500点オール

ということになります。

ルール-4 十三不塔・流し満貫なし

十三不塔(しーさんぷーたー)・流し満貫(ながしまんがん)、いずれも麻雀における特殊役の一つです。麻雀-ゲームデザイン-東南戦ではどちらも採用されていないので覚える必要はありません。

十三不塔

親は配牌時・子は(副露がない)第一ツモの時、一つの対子(雀頭)がある状態で、残りが全てバラバラの場合に成立するローカル役満。このバラバラは、「順子」「刻子」「搭子」が無い状態のことを指します。

流し満貫

自分の捨て牌の全てが么九牌(いわゆる一九字牌)で流局した場合成立する満貫。ただし、捨てた牌を一度でも他家に副露(ポン・チー・カン)されてしまうと不成立となります。

ルール-5 三連刻、四連刻なし

三連刻(さんれんこー)、四連刻(すうれんこー)共に麻雀におけるローカル役となります。どちらも麻雀-ゲームデザイン-東南戦では採用されていないので、覚える必要はありません。

三連刻

2飜のローカル役。
同種の連なる数の刻子を3つ作ると成立します。刻子系の役なので、喰い下がりはありません。

四連刻

役満のローカル役。
同種の連なる数の刻子を4つ作ると成立します。刻子系の役なので、喰い下がりはありません。逆に、副露していなければ、四暗刻との複合でダブル役満となります。

ルール-6 食い替えあり

食い替えは既に完成している面子(順子・刻子)に関わる牌を副露し、同巡に面子から不要になった牌を捨てることをいいます。食い替えには、「同一牌の食い替え」と「筋違いの食い替え」の2種類あります。

同一牌の食い替えの例
  • 手牌に555とあった場合、5をポンして5を捨てる
  • 手牌に123とあった場合、1をチーして1を捨てる

上記の牌姿は、123ソウをチーして同巡で1ソウを打牌する、同一牌の食い替え。

筋違いの食い替えの例
  • 手牌に234とあった場合、5をチーして2を捨てる

一見すると、意味のないような行為に見えますが、相手の「タンヤオ・一気通貫等の役を作る」「一発消し」「ツモ順をずらす」「赤ドラの入手」等、目的は多岐に渡りますが、「すでに完成している面子を崩すのはおかしい」という理由で食い替えは禁止されているケースが多くなっていますが、麻雀-ゲームデザイン-東南戦では食い替えは「あり」となっています。

ルール-7 四人リーチ続行

途中流局が成立するルールの一つに「四人リーチ」があります。
その名の通り、同じ局に4人すべてのプレイヤーのリーチが成立したら流局とするルールです。麻雀-ゲームデザイン-東南戦では、四人リーチが成立しても流局とならず、そのまま局を続行します。

ルール-8 複数ロンなし(頭ハネ)

一つの捨て牌に対して、複数プレイヤーがロンを宣言した時の扱いを取り決めるルール。麻雀-ゲームデザイン-東南戦では頭ハネを採用していて、これは複数プレイヤーがロンを宣言した場合、和了牌を捨ててしまったプレイヤーから反時計回りに最も近いプレイヤー一人が和了できるルールとなります。

頭ハネ以外には複数プレイヤーの和了を認めるダブルロンやトリプルロン等がありますが、いずれも麻雀-ゲームデザイン-東南戦では採用されていません。

ルール-9 パオ、責任払いなし

「大三元」「大四喜」「四槓子」の3種の役を確定させる副露を許したプレイヤーに課せられる罰則のことをパオ、または責任払いと言います。麻雀-ゲームデザイン-東南戦ではパオ・責任払いは採用されていません。

大三元の責任払いの例

このように、大三元が確定する2種の三元牌が晒されている状態で、3つ目の三元牌、【中】の副露を許すと、副露を許したプレイヤーに責任払いが課せられます。

責任払いは、誰が見ても役満が確定しているとわかることが条件なので、仮に役満が成立する牌の副露を許したとしても、役満を確定させる面子が場に晒されていない(暗刻の)場合、責任払いは適用されません。

ルール-10 7700満貫

「30符4飜」そして「60符3飜」を切り上げて満貫とするルールのことで、麻雀-ゲームデザイン-東南戦ではこの切り上げ満貫を採用しています。具体的な数字は以下の通りです。

切り上げ満貫の点数
  • 30符4飜 子 7700点 ⇒ 8000点
  • 60符3飜 子 7700点 ⇒ 8000点
  • 30符4飜 親 11600点 ⇒ 12000点
  • 60符3飜 親 11600点 ⇒ 12000点

となります。

ルール-11 ノーテン親流れ

流局時に親が連荘するかどうかの取り決めです。麻雀-ゲームデザイン-東南戦では、親がテンパイしていなければ(ノーテン)親が流れる仕様となっています。逆に言うと、流局時に親がテンパイしていれば次の局も同じプレイヤーが親をすることになります。これをテンパイ連荘と言います。

主な連荘の種類は以下の2つです。

連荘の種類
  • テンパイ連荘・・・親がテンパイしている状態であれば連荘
  • あがり連荘・・・親があがった場合のみ連荘

ルール-12 箱割れで半荘終了

持ち点がマイナスになった時の取り決めについて。箱割れは、持ち点がマイナスになったことを意味します。麻雀-ゲームデザイン-東南戦では、持ち点がマイナスになった時点で半荘終了(ゲーム終了)するルールを採用しています。

別のルールとしては、「箱下無し」(または、飛び無し・ドボン無し)があります。これは持ち点がマイナスになっていもマイナス分の点数は借金としてその局を続行するルールとなります。この場合、立直棒を供託することができなくなるので、黙聴で上がる必要がでてきます。

まとめ-ゲームデザイン-3つの無料麻雀ゲーム【東南戦編】

今回は、麻雀-ゲームデザイン-東南戦の特徴や採用されているルールについてまとめさせていただきます。「食い替えあり」以外はごくごく一般的なルールなので、麻雀初心者の方にもきっと勉強になるかと思います。まだ、遊んだことが無い方は是非一度プレイしてみてください。

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